お客様事例詳細

株式会社Gold Spoon様

株式会社Gold Spoon様

社名:株式会社Gold Spoon
財務顧問:4年
相談者:平野様
担当者:島田

「攻め」と「守り」のバランスを取る

株式会社Gold Spoon様

平野:島田さんとはもう4年のお付き合いになりますね。

島田:そうですね。この4年、すごく早かった気がします。最初の担当は私ではなく、代表の石堂でしたね。

平野:はい。石堂さんからは、「元美容業界にいた人間で、業界の事情に詳しい担当をつけます」とご紹介をいただきました。

島田:今だから話せる内容になりますが、あの時、石堂からは「非常に勢いがある社長で、バックヤード部分で少しサポートをするだけで劇的に伸びる会社だから」って言われていたんです。

平野:そうだったんですか(笑)。

島田:で、お会いしたら「まさに噂にたがわぬ」という(笑)。

平野:当時の私は独立して間もなく、マネージャー気質が抜けていませんでした。なので、漠然と「あれしたい」「これしたい」というものはあっても、なかなか言葉に表すことができなくて・・・。

島田:美容業界にいた方の多くは“プレイヤー”です。その意味では平野さんもその通りだったのですが、私には経営者としての気質も随所に垣間見えました。

平野:え?そうでしたか?

島田:はい。例えば、「人を増やしたいんだけど、他の整体の人件費率ってどのくらいなの?」という質問をされましたよね?会社を立ち上げたばかりの頃は、勢いや人の情的なものに流されて計画外の投資をする経営者も少なくありません。そういった方から、「他社はどうか?」という質問は意外と出ないものです。

平野:そうなんですね。確かその時に、島田さんから実例を元にしたアドバイスをいただいた記憶があります。「利益率と時間当たりの単価がこのくらい、そして業界の平均はこのくらいなので基準はクリアしていますが、冬なので集客が落ち込むと予測できます。人員計画は、すでにお客様を持っているスタッフをスカウトするか、そのレベルの人員が無理ならキャッシュ的に余裕が出る2ヶ月後にしましょう」など、さまざまな視点から意見をくださりましたよね。

島田:経営者の方は「攻め」の部分に秀でている方が多いので、「守り」を経営サポートプラスアルファ(以下KSP)が担うことで、より「攻め」に集中していただけると考えています。

専任担当者のアドバイスによる福利厚生の見直し

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平野:ちなみに島田さんは、私とお仕事した中で印象に残ったことなどありますか?

島田:う~ん・・・。あり過ぎて困りますね(笑)。

平野:確かにありすぎるかもしれません(笑)。ちなみに、私にとって一番印象に残っているのは、福利厚生制度の見直しでした。

島田:それも印象深いですね。確かにあの制度を整えるのも、並大抵の労力ではなかったですから。

平野:島田さんはご存じだと思いますが、美容業界は非常に独立する人間が多いんですよね。その理由は結局のところ、「収入面で満足していない」とか「福利厚生の制度が整っていない」いうものが多いんです。

島田:そうですね。月に4日しか休みがないのに、手取りが10万円とちょっとしかないというのが当たり前のようになっています。その結果、手取りを増やそうとして独立する。

平野:おっしゃる通りです。でもそういう人はプレイヤーとして技術はあるけど、経営者としてはまったくの素人で、失敗するリスクが高いのも事実です。

島田:「そういう人たちを減らしたい」といつもおっしゃっていますよね。

平野:はい。ちょっと仕事に対する信念的な話になりますが、仕事って人生の大半を占めるじゃないですか。その人生の一部に、多かれ少なかれ私たちが関わっているんです。もし、明日スタッフがウチを辞めて他の場所で働くことになったら、いつかそのスタッフは「あ、ゴールドスプーンでこんな経験をしたな」って思い出す日が来ると思っています。その時に、その経験がそのスタッフにとってプラスになっていてほしいんです。

島田:素晴らしい考えですね。だからこそ、福利厚生の制度の中でも特に歩合制のあり方にこだわったんですね。

平野:もしスタッフが独立するのなら、ここでたくさん学んでから独立してほしいし、絶対に成功してほしい。だから、生活面でびくびくしながら仕事するのではなく、落ち着いた環境で仕事に集中できる環境にしたかった。その一歩として、どの美容会社よりもしっかりした福利厚生を組み立てようと考えたんです。

島田:実際に歩合制は、他の業種の顧問先様などの実例もフルに活用して組み立てました。

平野:島田さんは、その時KSP内で弊社のための会議を開いてくださったと聞きました。

島田:そうです。自身だけの知識と経験では足りないと感じた時は、社内で検討会みたいなことを行っています。

平野:そういった「担当さんだけでなく会社全体でサポートしてくれる体制」は、すごく心強く感じています。

経営の「成功の道筋」を描いてもらった

島田:私にとって一番印象に残っているのは、直近の新店舗展開です。

平野:そうですね。あの時も本当にお世話になりました。正直、私一人では具体的な道筋が見えてない状況でしたので(笑)。

島田:通常の新店の展開でしたら正直「御社でやってください」みたいなスタンスなのですが(笑)、今回は資金繰りやスタッフのマネジメントなど幅広くサポートが必要な内容だったので、かなりの段取りと準備を経てからの実行となりました。

平野:資金繰りの部分でいうと、実際、約1年半前に独力で銀行に融資を申し込んだ際は、おそらく数字以外の部分ではねられたと思っています。「トラウマ」と言うと少し変ですが、そのせいで「融資はチャレンジしても無駄」みたいな意識がありました。

島田:融資に関して話すと、同じような相談をお客様からいただく際は、NGだった時の状況を詳しく聞きます。その中ですぐに改善を実行に移せるレベルの問題だったのか、それとも時間をかける施策が必要なのかを判断します。今回で言えば、すぐに実行するのは難しいと判断し、銀行の選定から決算書作成のアドバイス、他にも弊社のノウハウ部分になるので詳しくは言えませんが、重要な策をいくつか実行しています。

平野:そんな策を講じていただいていたんですね(笑)。どれの部分がノウハウだったのかわかりません。

島田:もちろん平野さんには事前に説明していますよ(笑)。大切なのは、お客様が労力をかけずに最高の結果を出せること。ですので、「方法はわからないけど、いつのまにか実行まで導いてくれた」というのは褒め言葉だと思っています(笑)。

平野:実際、自社だけでは無理でしたし、今回の融資を受けたおかげで新規出店が非常に楽になりました。

島田:さらっと「新規出店」とおっしゃっていますが、わずか4年で5店舗の出店ですよね。これは非常に素晴らしいペースです。

KSPは「私」と「会社」を成長させてくれた

株式会社Gold Spoon様

平野:いや、その出店を支えてくれたのは島田さんです。島田さんのおかげだと思っています。なんかイヤらしい感じで嫌ですが(笑)。

島田:言わせている感が出ていますね(笑)。ただ、手前味噌になりますが、そういう意味ではKSPはただの会計や財務相談の会社ではないと自負しています。

平野:お付き合いさせていただいてから、会社もそうですが、自分も成長している気がするんです。経営の指標や基準の知識、数字の見方、スタッフ管理の考え方……これらは、4年前とはまったく違う気がします。

島田:その通りだと思います。私も、平野さんの質問の質が変わってきていると感じています。

平野:どういうことですか?

島田:4年前は「スタッフが喜ぶシステムは何かない?」という漠然とした質問が多かったのですが、最近は「こういう理由でこんなシステムを取り入れたいんだけど、実例はある?」という感じで、かなり具体的な質問が多くなっています。

平野:本当ですか?まったく意識していませんでした。

島田:ご本人はそういうものです(笑)。私たちは、経営者様自身の成功や成長の証を社内で共有しています。これがいわゆる「ノウハウの蓄積」ですね。その中で、「会社の成長とともに経営者の質問のレベルも変わってくる」という共有もなされています。

平野:面と向かって言われると恥ずかしいですね(笑)

島田:平野さんは「スタッフがずっと働ける会社にしたい」とおっしゃっていますよね。

平野:はい。先ほどのお話の続きですが、会社はスタッフの人生を預かっていますので、その責任は非常に重く感じています。例えば、立ち上げからいた25歳の男性スタッフは、今年で30歳になるんです。結婚や独立も考え始める時期で、25歳の時とは給与も与えるべき仕事も違ってきます。それらを、彼のライフプランとして考えていく必要があるんです。

島田:そうですよね。

平野:その一方で、「自分は独立を目標としていない」というスタッフもいます。そういうスタッフも、「ずっとここで働いて会社を盛り上げていきたい」と思える会社にしたいです。

島田:そんな会社になるよう、私たちもサポートしていきます。「“あの”ゴールドスプーン社はKSPの顧問先なんです」と他の会社にも言えるくらいに大きくなっていただかないと!

平野:ウチだけが大きくなってもダメです(笑)。お互いに大きくなっていきたいですよね。「ウチは“あの”経営サポートプラスアルファがコンサルに入っているんだ」って言えるような(笑)。そうなるよう、今後もサポートをお願いします。