お客様事例詳細

FANTASY DANCE SCHOOL様

FANTASY DANCE SCHOOL様

社名:FANTASY DANCE SCHOOL
財務顧問:顧問契約日2016年12月
相談者:AYAKO様
担当者:矢不

想いだけで突っ走って独立したが・・・

FANTASY DANCE SCHOOL様

矢不:最初に、弊社を知ることになったきっかけを教えてください。

AYAKO:以前、私が講師をしていたダンススクールに、経営サポートプラスアルファ(以下KSP)さんに勤められている生徒様がいまして、「独立する時があれば連絡ください」って言っていたのを覚えていたんです。で、今回独立するにあたり、思い出してご連絡したという流れですね。

矢不:最初の面談は、新宿の喫茶店でしたね(笑)

AYAKO:懐かしいですね(笑)初対面なのに、色々と聞かれてテンパったのを覚えています(笑)

矢不:我々は、お客様には絶対に失敗してほしくないですから、少し深い質問もします。もしかしたら普段されないような質問がきて、驚かれる方もいるかもしれませんね。
私が今でも心に残っているのが、AYAKO先生が独立しようとした動機です。もう一度教えて頂けますか?

AYAKO:はい。大手ダンススクールの講師をしていた時の話になります。
生徒様は、みんな最初はダンスを楽しみたいと思って入会するんですが、下手だと講師からけなされたり怒られたりというのが多くて、ついていけなくなって辞める子が多かったんです。 いきなり初日に「自分を表現してみて」とか言われるんですよ(笑)ありえないじゃないですか。
そういうスクールを目の当たりにしたので、普通にダンスを楽しみたい、ちょっと運動したいけどダンスしてみようかな、という初心者が楽しめるスクールを開きたいと思ったのが最初のきっかけです。

矢不:それを聞いた時に、あまり私情を挟んではいけないと思いつつも、絶対に成功してもらおうと思いました。

AYAKO:私自身で言えば、中学で卒業して以来、芸能の仕事に携わってきたので、社会的な常識などを何も知らないまま生きてきました。ですので、まさに事業を始めるにあたって「わからないことがわからない」という状況でした。

矢不:実際、そのような方が多いです。例えばエステやフィットネスですが、今まではプレイヤーで契約だけを考えればいい立場が、マネジメント側に立つことで急に何をしていいかわからなくなる。

AYAKO:まさにその通りで、実は当日も何を相談していいかもわかってなかったんです。とにかく独立してやりたいという想いだけは伝えようって(笑)

矢不:実際、その想いは伝わりました(笑)しかも、その時は、以前のダンススクールの講師はすでに辞められていたんですよね。

AYAKO:そうなんです。本当に想いだけで走り過ぎて、「たぶんこのくらいの生徒様はついてくるだろう」といった、漠然とした考えの中でお会いしました。

出会った初日に事業計画書を作成し、融資面談の設定を行う

FANTASY DANCE SCHOOL様

AYAKO:とにかく全てがわからない中、ひとつひとつ計画を整理していって頂けましたね。「いつから始めたいですか?」「ダンサーとしての経験はどのくらいありますか?」「自己資金はどのくらいありますか?」・・・

矢不:その結果、まずは融資を受けましょうとなりましたよね。

AYAKO:驚いたのが、その時にヒアリングをして頂きながら、その場で事業計画書を作って頂いたことです。更にびっくりしたのが、公庫にその場で電話して、面談の日取りまで決めて頂いたことです。

矢不:通常は申込書を出してからがセオリーですが、物件の手配や生徒の見込み等の事業の計画性がある程度見えたことで、早めに融資手続きをした方がいいと判断しました。もちろん、すべての方このような方法を取ることはないです(笑)

AYAKO:そうなんですね。逆質問になっちゃいますけど、融資までの準備の中で私は難しい方でしたか?

矢不:はい、とても(笑)理由は非常に簡単です。ダンススクールという芸能の仕事は、現金でのやり取りが非常に多く、例えば通帳の取引履歴を見ても大きな金額の入出金が頻繁にあり、傍から見たら怪しく見えてしまうからです。

AYAKO:そうなんですね。だから、取引履歴の内容やその証拠などをしつこく聞かれていたんですね。

矢不:我々のノウハウで「審査時・面談時のポイント」というものがあります。なので、そこをきちんと説明出来れば問題ないとも言えます。

AYAKO:直前の面談練習とか、すごくありがたかったです。「この内容は聞かれるので、回答を用意してください」って(笑)

業種により、適任者を担当にする

FANTASY DANCE SCHOOL様

AYAKO:とにかく、あの日の印象は、自分の頭の中にだけあったイメージが、具体的な計画になっていくことが目に見えて、自信になっていったことです。
「個人が会社としてどうやっていくか」という具体的イメージですね。
あの時のやり取りで今でも覚えていることは、私が「会社にしようと思うんです」と言ったのに対し、矢不さんが色々聞かれた後に「まだ会社にしないではじめましょう」と言ったことです。
理由を詳しく教えてくれて納得したのですが、改めて何も知らないで事業をはじめることは本当に危険なんだなって思いました。

矢不:会社設立は、表面上のメリット・デメリットは知っている方は多いのですが、売上見込みのシュミレーションや、業種ならではの特性を考えずに決めてしまうことが多いんですよね。

AYAKO:なるほど。話が変わりますけど、業種ならではという所で、矢不さんからは集客の話やビジネスモデルなど、「あぁなるほど」と思えるアドバイスを頂くことがありますね。先日も、エステサロン様を紹介して頂き、店舗の作りや契約までの導線の勉強会をさせて頂きました。

矢不:私の以前の勤め先や取引先が、個人でB to Cの事業を営んでいることが多かったので、それらの経験ですね。

AYAKO:そうなんですね。

矢不:我々の強みとして、各業種に専任のスタッフを置いています。AYAKO先生の場合は「B to C事業」「美容」等のキーワードから私が担当させて頂きました。

AYAKO:実際、業界の事情や特有の用語がわかる方だと安心できます。特にこのダンス業界は華やかに見える反面、裏ではドロドロとしている業界です。そういうのが嫌で「徹底的にきれいな会社にしたい」という想いがすごくあります。そして、その難しさを一緒にわかって頂ける方とお仕事が出来るのが嬉しいです(笑)

矢不:「業界の常識」と「一般の常識」の差を理解しつつ、その「業界の慣習」に配慮した提案ができる、さらには「経営者の理念」をのせた提案ができるのは大きな特徴だと思います。小さいところで「AYAKO先生!現金手渡しの時は、受領書をもらってください!」みたいな提案です(笑)

AYAKO:その面で行くと、もちろん労力という意味でも助かっているのですが、同じ土俵で戦っているみたいな意味で、メンタル面でも非常に助けられていますね

集客計画を3ヶ月前倒しで達成!KSPには「自分の夢」をサポートして頂ている

FANTASY DANCE SCHOOL様

矢不:今後、AYAKO先生はどのようなビジョンを持たれてますか?

AYAKO:まず、このダンス業界って「食べていけない職業」と思っています。
ダンサーって、悪い意味でダンスしかしていないんです。そして、若いうちはそんなにスキルがなくても、ある程度稼げちゃう仕事でもあるんです。

矢不:そうなんですね。

AYAKO:ただ、20代は「私はダンスで食べていける」と思っていても、30代になると急に仕事がなくなる。業界は、スキルが横並びなら、若いダンサーを選びますから。その時に初めて現実を突きつけられるんです。

矢不:でも、その時にはダンス以外何も知らないという状況になっていると。

AYAKO:そうです。なので、私はいずれダンスをダンス一本できちんと生活できる仕事にしたいと思っています。ダンススキルだけでなく、ダンススクールの運営術を教えて、もっとダンスが普及する世の中にしたい。だって、どんなに技術力のあるダンサーでも、現金手渡しが常識の世界では、知らず知らずのうちに脱税している可能性だってあるんですよ(笑)私も、矢不さんに教えてもらえなかったら、そうなってたかもしれません。

矢不:AYAKO先生の考えは、EXILEのHIROみたいな感じですね。ダンサーを、パフォーマーと称してブランド化して、ダンスで食べさせていけるような仕掛けを起こした。

AYAKO:そうだと思います。ですので、私はKSPさんに「自分のできないこと」を全て任せて、「自分のできること」に全力を出しています。ぶっちゃけ、経営の知識は今の私にはないですが、一緒に仕事していくことで、会社ともども成長させて頂いているという実感があります。

矢不:どこまで貢献出来ているかはさておき、元々の目標値だった年内の会員目標数が9月で達成できました。これは、私にとっても非常に喜ばしい出来事です。

AYAKO:これは私一人では無理だったと思います。というか、スタートすらできていなかったかもしれません。
ビジョンの話に戻ると、3年以内に私がいなくてもスクールが回るような仕組みにしたいです。まずは、年内にFC店を2店舗増やすことが当面の目標です。
(その1ヶ月後に堀之内校を新規オープン)
そこができれば、最終目標の運営のノウハウを下の世代に伝えていけると思っています。ですので、それが達成できるよう一生経営のパートナーとしてお付き合いください。